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マンガは学問? [社会]

京都精華大(京都市)は来春、漫画を学問として研究する「マンガ学部」を全国で初めて開設する。7月末に文部科学省に申請する。定員約200人の予定。すでに芸術学部に漫画家やイラストレーターを養成する「マンガ学科」(定員60人)があり、新学部は原作者や編集者を育てる「マンガプロデュース学科」、アニメ制作などを学ぶ「アニメーション学科」を加え、3学科となる。
                                  (読売新聞) - 6月23日21時8分

あらゆる書物や藝術のなかにおいても、
一般的に「マンガ」の社会的地位は低い方だと思うのだけど、
大學がマンガをひとつの学問として扱うのってどうかなぁ・・・・

仮にマンガ学部卒業して、「それ系」の道いくならいーんだろうケド、
普通に就職するにはマン学ではメリットなさそー・・・とか思っちゃったりして☆

偏見かな?


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コメント 4

スカーレット

初めまして。
噂は兼がね聞いておりましたが、とうとう作るのですね@精華大
「奇抜でクリエイティブな発想」なんていう理念を持つ企業でしたら採用する
かも?しれません。 何事も「最初」というのは世間から冷たく見られますが
ココは一つ見守ってあげようではありませんか(苦笑)
by スカーレット (2005-06-23 23:12) 

日本の漫画は海外の各方面に影響を与える優れた文化だと思うのですが、国内での地位が低いですね。サブカルチャーですから地位を上げる必要はないのですが、けれどマンガの質が年々落ちてきている危惧があります。
職人の技術って限られた人にしか正しく伝承されずに失われてしまいがちなので、日本のマンガが熟成してきた独自の表現や技術を「マンガ学」として明文化していくのはいいことなのかも、と思ったりします。就職には役に立ちませんけどね(笑)
by (2005-06-23 23:50) 

よがとり

大学=就職の為の予備校ではないので、企業は関係ないです。
それが学問と成りうるか否かが問題で、
とある小説家が「漫画は小説を越えた」と言ったように
文学に決して劣るものではないというのは、既に社会的常識となっています。
将来はきっと教授が難しい顔をしながら、
「ともだちんこのコミュニケーション論」等を研究する日が来るに違いありません。
きっと・・・
by よがとり (2005-06-23 23:51) 

まゆな

みなさん、いろいろコメントありがとうございます。

マンガは、立派な「表現の手段」であり、
「表現の手段」の数ある選択肢の中の1つだと思います。
映像で表現するなら映画でやってみるとか、
文字でなら小説でやってみる、といった具合に。
ただ、マンガはそれらの表現の手段の中でも、
「一般社会的評価」はまだまだ低くとられていると思います。
(なにかと比べて劣る、とかそういった意味合いではなく)
良品もあれば駄作もあるのは、どの手段も一緒だとは思いますが。

マンガ学部。
私はマンガ自体に対して、否定的なわけではないです。
寧ろ非常にリスペクトしています。
ですが、個人的にマンガの「技術を学ぶ」というのは理解できますが、
マンガ自体を「学問として捉え学ぶ」というのは、正直、疑問点いっぱいです。
「マンガが学問として為り得るか」・・・
それは、これからの精華大の手腕にかかってくる・・・のでしょう。
学問として成立できたら、
「マンガ学名誉教授」とか「マンガの博士号」とかでてきたりして。
なんか、それこそマンガちっくなような(笑
by まゆな (2005-06-24 19:39) 

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